通訳学校の授業で事前準備についての話が出ました。
「100に1つ」
資料が少ない場合に予測して単語を調べると的中率はそんなもんですよね。それでも100調べておかないと1つ当たることもない。徹夜して取り組むほどじゃないけど、丸腰はよろしくない。
資料が出る場合の話はありませんでした。
「各自の方法でしなさい」
あるいは
「いまさら聞くな」
でしょうか。
単語は携帯レコーダーに録音して自作のクイックリスポンス教材を作ると歩きながら練習できます。
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企業のプレゼンテーションや会議の資料を見ると想像が膨らみます。自分で作成や発表を担当したことがあるからでしょうか。財務諸表や会社案内を見て勝手にプレゼンテーションや質問をし、それを録音・再生して通訳すると良い練習になる気がします。能動的に読むといろいろと「突っ込みどころ」が見えてきますね。財務諸表は前期との比較が宝の山。
「あ、この年度で『やらかした』な」
という発見があったりします。