通訳学校で難しい教材(私にとっては)に取り組んでいるので、気分転換をしてみました。
内容がよくわかっている材料だとずっと正確に・楽に通訳できると感じます。
国際宇宙ステーションからソユーズを切り離し、地球に帰還する手続きを解説する動画がありました。一般的な内容・平易な表現・端正な英語なので、いきなり10分ほど同時通訳しても詰まりません。動画も大いに助けになります。
それでも言いよどんだりあわてる部分が出てきます。そうしたところで音声を止めたくなる気持ちをぐっと押さえて、情報の脱落を最小限に留めて追いつくようにします。
Soyuz undocking, reentry and landing explained
水泳の呼吸と同じで、一定のリズムを守ってあわてないことが大切ですね。
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今日の専門用語: efficiency ratio
efficiency ratio
= 非金利費用 /(金利収入-金利費用)+非金利収入
通訳の教材に
「efficiency ration が高いので」
と出てきたのが好ましいのか好ましくないのかがわからず、訳出に自信が持てませんでした。
この率が高い → 諸経費の本業収益に対する割合が大きい(よろしくない)
ということがわかっていると見通しが利きます。