いけないですね。やると言った練習をしていませんでした。
2012年7月に「少し遅れて付いていく」シャドウィングをしようとブログに書いていました。
その後、遅らせることを特に意識せず練習してきてしまいました。
そして…。
2013年10月期の通訳学校の授業で講師が突然に
「はい、じゃあ、この教材でシャドウィングしましょう。少し遅らせて」
と指示をしました。それまでは
「(初歩のうちの同時通訳は)とにかく遅れず『何か言っている』ようにすることから」
と強調していたので180度とは言いませんが135度ターンです。
学校の指導方針をそろえていく一環かもしれないと感じました。当時受講していたもう1つの授業では、講師の模範同時通訳はかなり「溜め」るスタイルでしたので(聞いているとはらはらしちゃうのですが、ちゃんと「着地」する)…。
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即時シャドウィングと遅れシャドウィングとは違う種類の練習だと感じます。4語~5語遅らせて追いつかないように付いていくと、脳にかかる負担がぐっと増えるのを感じます。発音も勢いを失いがち。数分続けると苦しくなってきます
・聞いて
・一度「取り込んで」
・それを発話している
という実感があります。
速度が速いと適度に遅らせるのが難しいので、ゆっくり話すものを使おうと思います。