することリスト(to do list)に優先度を付けるという話を良く聞きました。
実際はちょっと違うかな、とも感じます。
子が楽しみにしているクリスマスプレゼントを買ったり、早朝に出かけるために自動車にガソリンを入れておいたりするのと、企業買収の最終打ち合わせに責任者として出るのとは
・世間一般的でとらえられるスケールが違う
・できなかったときの絶対的な金銭的その他の打撃も違う
しかし、
・絶対に外せない
という点では同じかもしれません。
ですから、優先順位はすべて「must do」であって、「1」や「2」と番号を振ってもあまり意味がない気がするんですね。
分類するとすれば、
・する
・できればする
・できたらいいなー
という具合でしょうか。そして、たいていは「する」で埋め尽くされてしまいます。
この外せないことをどうやって実現していくか。対象によってはいわゆる「すきま時間の活用」ではとうてい間に合わないことも多いでしょう。通訳技能訓練もそうだと思います。
岩から詰めよ
徒然草 第188段