通訳学校(常設コース)の授業での出来がいまひとつでした。止まってしまうとかウソついちゃうとか、そういったものではないのですが、
「やりきっていない」
感が大きいのです。
意思疎通の仲介として、黒子となって足さず・引かず・曲げず、clear, concise and correct な情報を出していく役を果たせていません。
それに加え、なめらかさに欠けていますね。わずか30秒~60秒の原発言を「見通せて」いません。言うべきこと・言わねばならぬことを決めて一気に出す状態になっていない。
それに追い打ちを掛けているのが短期コースでの訳。こちらでは上級コースの受講者と一緒なのですが、実力の差がはっきりと現れますね。講師から
「慣れれば良くなるでしょう」
とやさしく言っていただきましたが、これは他の受講者の手前もあったと思います。伝えたかったことは
「練習せよ」
ではなかったか。
上谷覚志(かみたにかくじ)さんが書いていらっしゃる「やりなおし!英語道場」(Hi Career)の記事に「地道に逐次通訳練習をせよ」という記事があったのを思い出しました。
Billy's Boot Campと通訳トレーニング
せっかくの通学ですので、授業を舞台に見立てて発表の場に近づけるためにもう少し練習を増やしてみます。