何から何まで難しいという通訳もあるでしょうね。
・慣れない分野
・内容が高度
・資料が出ない
・話者が早口
・アクセントが強い
・音響が悪い
こうした条件が複数重なると大変だろなーと思います。
これほどではなくても、通訳をする話に難易度の高い部分が現れるときがあるかと思います。
「お、けっこうわかりやすい。いけるいける」
と進めていったら、突然抽象度が高くなったり話がこみいってきたり。
こうしたところこそわかりやすく聞きたくて顧客は通訳者を手配する場合があるのかもしれません(参加者全員が英語にさほど不自由しないながらも通訳者を入れた会議に参加したことがあります)。
通訳全体の印象がごくわずかの部分によって決まってしまうこともありそうです。発注者・消費者はキビシイですからね…。
通訳学校の課題でやっかいなところこそ大切に扱おうと思います。