聞くときに情報を漏らしていたことが原因です。主要なメッセージを拾い上げることに注意が向かったのは良いのですが、ごく簡単な表現を落としてしまいました。記憶の負担は少ない部分だったので十分に拾えたはずなんです。
帰宅してから復習してみました。話者に忠実に訳すには、やはり発言の全体をくっきりと「高解像度」でとらえる必要がありますね。
こんなことを考えていたら、ブログ Cheers Bright Future 2nd Stage の Cheer さんが記事「立体的に聴く」で
でも、最近立体的に聴くという意味がわかってきたような気がします。と書いていらっしゃいます。この「立体的」というのはひょっとしたら私が先ほど言った「全体をくっきりと、『高解像度で』」ということに近い意味かもしれません。
SとVを意識して聴くようになると、(SVリスニングと勝手に読んでいます)自然と構文が浮き上がってきて、予測したり、細かいところまでとれるようになってきました。
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ついこの間始まった学期もあと1回の授業で終わりです。丁寧に聞いて理解しやすい文を出す。こうした訳への道は長いかもしれませんが、心を配って学習していきます。