今日の日英逐次は英語にしづらい箇所が順番で回ってきました。英語にしづらいというのは、つまり内容をはっきりととらえにくいということなのでしょう。一つなのか複数なのか。頼んでいるのは誰で頼まれているのは誰か。話題になっているのは程度なのか量なのか質なのか。
背景を理解して落ち着いて聞けばわかることでも、通訳の場ではできないことがありそうですね。今日は自分の視野が狭くなっていて、音声はしっかり聞いても意味を誤解しました。訳として出した英文も当然に話者の意図を伝えていません。
今日は再度音声を流してもらってひらめきました。
「ああ、そういうことだったのか」
場合によっては一歩引いて全体を考えながら聞いて理解するのも必要なようです。