50歳で始めた通訳訓練

通訳者のブログ。会社員からフリーランス通訳者に転身。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2012-06-10 通訳学校を選ぶ(どの通訳学校に行くべきか)

通訳がどのようなものかを知り、通訳技能の練習方法のヒントを得るなら通訳学校(養成機関)は役に立つ場所だと思います。 私は首都圏在住なので、通える範囲に大手から小規模なところまで数多くの通訳学校があります。それなりの費用を投じ、かなりの時間をかけて練習するのですから学校選びも真剣になるべきかもしれません。 いままで私はじっくり検討して「正しい・最善の選択」をしようとする傾向が強かったと思います。自動車の購入など、インターネットでクチコミをあれこれ調べて回ったりしましたし、初めての町で昼食にするときもいろいろと比べて迷ってしまいます。 今回通訳学校を決めるときにはこの癖を遠ざけようと思いました。なぜなら、学習の心構えに比べると教育機関の選択は小さな問題だということに気づいたからです。定評ある学校ならどこでもだいじょうぶ。自分でどれだけ勉強するかが最も重要な要素なのだと。 信頼できる友人が英語力増強のために学校に通っていると知り、その教育機関の名を教えてもらいました。そして、これも何かの縁だと思って他を検討することなく決めてしまいました。何かをするには検討することも大切だけど、選択がさほど重要でなければ悩まずにまず行動してみようと思ったのです。 いまのところ、これで良かったようです。