2012-05-01 通訳学校 第2回目
初日の授業でけっこう衝撃を受けてしまいました。
田舎の公立中学の成績優秀者が背伸びして中高一貫の名門校に高校から入ったような感じでしょうか。通訳準備科から上がってきた人はそれなりに通訳技能の基礎を練習しているんですね。特に会議の儀礼的な部分(あいさつや謝辞)はするすると出てくる。
いっぽう私は決まり文句も乏しい実体験(Toastmasters活動)から引っ張り出してくるのでなめらかにはいきません。単語も定訳がさっと出てきませんし。
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焦ってもしかたがないので、宿題の会議表現と政治用語とを通勤途上で覚えました。インタースクールを教えてくれた方は他にも貴重な経験を分けてくれました。
・ICレコーダーは忙しい人の救世主だ
・Amazon Kindle は使える
これは2つとも真実でした。会議表現や政治用語はポーズ(空き時間)付きの音声教材を自分で吹き込んで教材を作ってしまえばいいんですね。
・日本語で読んで、数秒後に英語で読む(日→英 変換練習用)
・英語で読んで、数秒後に日本語で読む(英→日 変換練習用)
自分の声を聞くのは発音の点検にもなって悪くありません。
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準備のためか慣れのためか、2回目の授業ではだいぶ落ち着いて対応できました。これなら続くかな、と思えて、駅までの道を少し元気に歩きました。