近くにネパール人が経営するインド・ネパール料理店ができました。
昼にもネパール定食を出すそうなので立ち寄ってみます。
ありました。「ネパリセット」と書いてあります。
・ダル(豆スープ)
・米飯
・選べるカレー1つ
・サラダ
・アツァール(佃煮や漬物に相当)
・タルカリ(野菜のおかず)
・パパド(豆粉のクラッカー)
・飲み物
堂々たるダルバートです。これで税共 550円という驚きの価格。
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メニューに書いてあった「選べるカレー1つ」が注意を喚起します。この店で多く出るのはインドカレーセット。ナン・カレー、ところによりタンドーリチキンという日本人におなじみのもの。カレーを6種類から選べるとすると、ネパール風のスープカレーではなくてインド風定食のカレーを流用している可能性が高い。
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ネパールの伝統的な盆と器で登場しました。ダルの外見はネパール風ですが、色が黄色い。食べてみると北インド風に仕上げたチャナダル(ひよこ豆のひきわり)を湯でのばしてネパール風の香辛料を少し足しているようです。
これに声高に文句を言う人もいるかもしれませんが、私は感心しました。ダルバートを注文する人は少ないのでネパール風の料理を仕込んでおくのは難しい。でもインド風のカレーをそのまま出すのは気が引ける。できるだけのことをしようという店の姿勢を感じます。
制約があるなら、その中でどうするか。少し教えられた気がしました。驚きの低価格もおそらく日本にいるネパール人留学生を思ってのことでしょう。
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コロナウイルス流行で遠隔会議が主体になり、会議は早朝だったり夜だったり。