おすすめはエージェントと自分との契約書をよく読んでみることでしょうか。
▼
- 自分が契約者(幹事)になり他の通訳者を動員するときには他の通訳者の管理責任が生じる。自分が現場にいないときには再委託に当たるので発注者との打ち合わせの初期に他の通訳者を起用することについて打ち合わせをしておくこと。
- 契約書や注文請書の印紙を忘れずに。
- 通訳音声の二次使用についても当初から確認すること。
- 通訳者にとってあたりまえのことでも顧客によってはそうではない。機材や音響の取り扱いにも具体的な説明を尽くすこと。
▼
以下のような理解の相違があるかもしれません…。
顧客は講演会の聴衆全員が音声をイヤフォンで聞くと思っていた。つまり講演者が英語で話すなら英語で聞く人もイヤフォンで英語を聞くと思っていた。会場のスピーカーは使わない。
いっぽう通訳者はイヤフォンを使う人は通訳音声を聞きたい人だけが使うと思っていた。(これは実話ではなくブログ筆者の創作です。)
▼
オフィスビル地下のカフェがいっぱいになるのは朝の1時間程度と夕方。午前9時を過ぎたら客は2割の入りで、店内を広く感じます。