50歳で始めた通訳訓練

通訳者のブログ。会社員からフリーランス通訳者に転身。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2020-01-11 思ったら試してみよう

気になったことをすぐに行動に移すと良いことがあったというお話です。


高校2年のときからハードコンタクトレンズを使っています。前回作ったものが3年半経って弾性を失ってきたのか、装着感が少し悪くなり片方を落としてしまいました。目の定期健診の際にレンズに細かい傷が入っていると言われたこともあって両眼分の新調を決めました。

新年の平日、コンタクトレンズ店はまだすいています。待合室に椅子がたくさん並んでいるのに人がまばらという珍しい光景でした。検査をして前回と同じ処方・同じ素材のレンズを受領することになりました。


それから2日間使ってみて左右間の見え方の違いが気になります。本を読むときに実質おそらく片目だけしか使えていない。夕方の自動車運転もなんとなく安心感が少なくなった気がします。

購入後一定期間は無料でレンズの調整・交換に応じるというので再度販売店に出かけました。こちらの訴えを丁寧に聞いて度数やレンズの表面曲率を変えて試してくれます。レンズの曲率(ベースカーブ、BC)を変えると補正度数(パワー、PWR)にも影響が出るのですね。相関関係を計算する数式があるようです。

二回目の処方では見え方がずっと楽になりました。気になることがあったら腰を上げて動かないとだめですね。良い教訓になりました。眼科・販売店の丁寧な対応にも自営業者として教えられるものが多々ありました。専門家は安心と満足を売るのが仕事ですね。コンタクトレンズも通訳もそこは同じ。


駅のそば店。隣で制服姿の鉄道職員が食べていました。割引制度などあるのでしょうか。

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