いろいろな仕事をすることが励みになる通訳者もいるというお話です。
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企業勤務を28年した後に自営業の通訳者になったので、
「なにからなにまで違う」
というのが楽しみな日々が続きます。
事業計画を立てなくて良いし、仲間の管理職と頭を突き合わせて悩む人事考課も過去のこと。
ノーベル生理学・医学賞受賞者の講演や国連大学学長参加のパネルディスカッション、シェア世界首位企業のCEO特別講演などを同時通訳する日々が来るとは思いませんでした。こうしたいかにも「会議通訳」といった仕事だけではなく企業活動の最前線にかかわる「現場の通訳」も実に取り組みがいがあります。
通訳の本当の面白さではなくて「珍しさ」がまだ先に立っているのかもしれませんが、そうした外から見た評価は気にせず。好きで入った道です。のびのびと仕事をしようと思います。
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県境を2つ越えたり。
恵比寿駅の日比谷線乗り換え案内になぜかキリルアルファベットが使ってあったり。