油断すると足元をさらわれるだろうというお話です。
等身大の自分の姿を見ないと危ないですね。
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君は何者だ。
企業勤務から50歳を過ぎていきなりフリーランス通訳者になった。小さな成功で満足感があるかもしれない。だが、現場に出ればごく普通のどこにでもいる(代替の効く)通訳者といっていい。この2年くらいは仕事量が十分あるが、その前はどうだ。とても持続可能性を示す状態ではなかった。
今仕事があるのは
「たまたま」
だからではないのか。
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フリーランス歴5年を過ぎて、何でもできそうな気がして少しいい気になっていないか。地面と見分けがつかない落とし穴がすぐ前にあるかもしれない。おそるおそる歩くのをやめ、のんきにドカドカと歩き始めると落ちるかもしれない。
まともに考えれば通訳技能の伸びは20歳代・30歳代、あるいは40歳代にかなわない。「もの知りおじさん」を切り売りしているようなら簡単に追いつかれて置いていかれる。
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そうだとしたらどうする。
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樹木や日陰を生かした大手町の再開発「OOTEMORI」。ここにあるプロント ILBAR のロイヤルミルクティはポットで出てきます。なんというか、「牛乳感」のあるミルクティ(写真の菓子は別売、手前の器はティバッグ受け)。