いままでなぜか縁のなかった産業の通訳が3週間に3回、それぞれまったく別の受注経路・別の客先・別の事業形態で担当しました。不思議なこともあるものです。
事業形態が異なるのですが、同じ産業なので使われる用語・概念にはかなり重なりがあります。3回目のときには前の2つの準備で得た知識がかなり役立ちました。
用語を身に付けるには文脈の中で理解するのが私にとってはいちばん効果的で労力が少ないようです。用語集はあまり作りません。話の流れがわかると用語も自然と使えるようになります。
事前に資料が出るときにはできるだけのことをします。その日に役立つかもしれないし、役立たなくても別の機会にその知識に助けてもらえるかもしれない。
準備は裏切らないな、と思います。
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焼餃子4個、水餃子4個。大人気店で前回の出張時は食べられませんでした。今回は少し早めに到着してすぐに座れました。食べると人気店であることに納得します。日本式にご飯(小)を食べてしまいましたが、中国式に餃子だけで食事にしてもよかったなと思っています(中国では餡が副食で皮が主食と考えられ、餃子は皮に使う小麦粉の重さで注文することも多かった)。