50歳で始めた通訳訓練

通訳者のブログ。会社員からフリーランス通訳者に転身。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2018-10-07 練習せよという声か

業務の打診をいただくのですが、なぜか日が重なります。
「日程がふさがっていて断りのメールを毎日書くのがこの時期の主な業務かしら…」
という話を親しい通訳者諸氏からよく聞きます。

以前から予定していた仕事が客先都合でキャンセルになったりもします(キャンセル料を受けるので助かります)。

そうしてぽっかりと空いた日があったら、ほくほくしたひよこ豆のカレーや野菜と豆の滋味を感じるサンバルを作るのも大切ですが、通訳演習の計画を考える機会でもありますね。

同じ方法で何度も取り組んでみるのもいいし、違った方向から練習してみるのもいい。少し続けるとなんとなく様子がわかるときもあります(そうならないときもあります)。


通訳の訓練について丹埜段さんがまとまった記事を書いていらっしゃいます。

通訳のトレーニングについて、思うことすべて 

 


私の父親は山梨県で育ちました。「ほうとう」は家庭の料理で、肉など食べられなかったのでかぼちゃが入れば上等。「もんじゃ」は東京育ちの祖母が戦後の貧しさを思い出すからと子(私の母)に食べさせませんでした。そうした経緯でこの二つはいまだに店で食べるものではないとなんとなく感じています。

というわけで、人生3回目の外食「ほうとう」(1回目は勤務先の旅行で選択の余地なく。2回目は二輪車で昼食場所を探し求めての果てに)。

よそ行きでちょっと取り澄ましたほうとう、なかなかいいじゃないですか。

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