50歳で始めた通訳訓練

通訳者のブログ。会社員からフリーランス通訳者に転身。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2018-09-26 続けていけるありがたさ

音楽やスポーツで食べていくことに比べれば、通訳業は見通しがつく(あきらめもつく)。


渋谷のライブハウス13会場で開催の
HUG ROCK FESTIVAL2018 秋分の日
に出かけました。おめあては
マキアダチ
です。演奏は北欧・UKロックの世界でした。終演後にCDを買う列ができました。

マキアダチのサポートでベースを弾く なかむらしょーこ の参加で気になっていた
SMOKY AND THE SUGAR GLIDER
もすばらしい演奏でした。

ボーカル・ギターの斉藤麻里がこんなことを言っていました。
「こうして皆の前で演奏できて、皆さんが来てくれる。これはとてもありがたいこと」

斉藤はデビューして14年、独立系の音楽アーティストには困難ばかりだったはず。それでもすばらしい仲間と作品を作って世に出す(SMOKY AND THE SUGAR GLIDERは2017年結成)。その覚悟がステージから伝わってきました。フリーランスで自分の技能を売って生計を立てる通訳者の胸にしみます。


音楽アーティストで身を立てることに比すれば通訳業はずっと見通しが立ちます。少なくとも通訳業では何が売れて何が売れないかがはっきりしている。水準に達する仕事ができれば収入はついてくる。


ロケ地がうれしい MV。最後にメンバーがそろいます。