50歳で始めた通訳訓練

通訳者のブログ。会社員からフリーランス通訳者に転身。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2018-09-11 待て。そして望みを持て。

アレクサンドル・デュマの「モンテ・クリスト伯」の邦訳「巌窟王」の児童向け版で読んだのが表題の表現。

通訳業務も世の中の多くのことと同じで
「いいこともある。だけど、そうでもないこともある」
の連続です。

報酬の高い業務が客先都合で立ち消えとなりました。初めて組んだ通訳者がとても話しやすく頼りになる人でした。以前に連絡先を交わすのを忘れて別れた通訳者と共通の友人がいて連絡がつきました。1日の業務を請けたら同じ日を含む3日連続の業務の打診が来ました。担当したかった分野の業務が複数巡ってきました。


一喜一憂せず、しっかりと仕事をする。それが大切なことはわかっていても平凡な一通訳者・一市民として心がざわざわすることもあります。

それでもなお淡々と進む。

淡々と進みながらも、判断が必要なところでは自らの大原則に従って舵を切る。判断はたいてい
 する・しない
 Aにする・Bにする
という二者択一です。

大きな方針を維持していれば、選択を何度も重ねるときにも徐々に自分の望むほうに近づいていく。


豆カレーはできた。冷凍しておいたご飯が電子レンジから出るのを待つ。豆の実力があるのでスパイスは にんにく・ターメリック粉・パプリカ粉・鷹の爪・クミン粒 のみ。

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