50歳で始めた通訳訓練

会社員からフリーランス通訳者に転身。同時通訳ブースに入り、通訳学校の講師に。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2017-12-01 総集編

日本翻訳連盟(Japan Translation Federation)が主催する JTF翻訳祭(2017年11月29日、今年の会場は東京都)に参加してきました。来場者が千人を超える大きな規模で内容の充実もすばらしいものです。翻訳者・翻訳エージェント・出版社・学術関係・機器・ソフトウェア・辞書・教育機関など、翻訳に関係するすべてのものが集まると言ってもよさそうです。

各種展示の他に「セッション」という90分の講演やデモンストレーション、座談会が5つの会場で午前2つ・午後2つ並行して進行するのは壮観です。


今年はそのセッションの1つを担当する幸運に恵まれました。翻訳祭で通訳の話をしてはたして人が集まるのかと思いましたが、会場は7割以上の入りでびっくりです(10人くらいだったら椅子を「コの字」にしてほのぼの進行しようと思ってました)。

今まで出身の通訳学校のセミナーを数回担当したことはありましたが、一般聴衆が参加する通訳に関する講演はこれが初めてでした。

企業勤務をしていた人間が何を考えどう行動して通訳専業になったかという、私にとって身近な話題の総集編のつもりで話をしました。聴衆の反応は良かったと思います。質疑応答の時間を十分に確保したのですが、残り時間いっぱいを使った双方向のやりとりになったのがうれしいですね。

演壇に立つとトーストマスター活動をしていたときを思い出します。


翻訳祭では多くの人に会うことができました。企業勤務のときから「商売替え組」の一例として気になっていたあきーらさん(ブログ「技術者から翻訳者へのシルクロード」の著者)が私のセッションに参加してくれたのには驚きました。縁の不思議を感じます。

最も感動したのは私が通訳者として独り立ちするきっかけになった出張業務を発注したお客さんが私のセッションに来ていたこと。この話も取り上げたので、
「あ、ウチの会社の仕事のことじゃないか」
とにやにやして聞いていたかもしれません。本当にありがたいことです。

 


良く出かける客先の近くにベトナム料理店を発見。コムネム(豚バラ肉ごはん)。脂身たっぷりなのですが、不思議とおいしく食べられます。スープもおいしい。

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