初めて通訳の現場に出たのが 2014年3月5日。それからの業務数は約530回です。
- 2014年 101回
- 2015年 136回
- 2016年 158回
- 2017年 133回(8月まで)
これに1回あたりの平均報酬単価を乗ずれば年収がわかりますね。
2017年は1~12月の業務量(予想)で企業勤務時代の年収の半分に少し足りないくらいになりそうです。自営業(フリーランス)通訳者ですから退職金はありませんし社会保険料の事業主負担分もありません。通訳者だと経費も少なくて所得税・住民税が給与所得者(実は基礎控除がかなりある)よりも少なくなることはあまりなさそうです。
しかし、見方を変えるとゼロから始めて3年程度で収入が勤続28年・上司や部下に囲まれた管理職の半分に達するのはさほど悪い話とも思えません。やがては今の収入を2倍くらいにしたいとは考えています(実現するかはわかりませんが)。
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いまのところは3年・530回かけて
「いてもいなくてもいい通訳者」
になれた、というところでしょうか。
「帰れ!」
と追い出されたこともないし、
「ぜひ!」
と招かれることもない(実はちょっとだけありますが、条件が特殊)。
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日々の実績の積み重ねで現状から少しずつ浮上していこうと思います。新聞記事に心に残る一言がありました。
運に任せるような試合は一度もない
(ハリルホジッチ監督、2017-09-01 読売新聞)
プロの仕事はそういうものだと思います。