通訳学校に通っていたとき、講師の訳をノートしたことは3年間で1回だったと記憶しています。
「ああ、その手がありましたか」
と思ったとき。
通訳訓練課程で講師の訳例を聞いてせっせとノートしているようでは危ういと思うんですね。とっさに出てこなくても知っていなくてはならない。講師から習うのは通訳技能や心構えであって、英語の表現や語法・文法ではないのだろうと思います。
むしろ受講者が講師を感心させることも起こってしかるべきではないでしょうか。
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英語学習会を開始してしばらくになります。参加者全員が対等で講師であり学習者。オタクのオタクによるオタクのための学習会。会場の近くがスリランカ料理店で幸運です。この日はイナダのカレー。大きなイナダの切り身がごろりと入っています。味が入っていてみごとな出来。