「今日の仕事はだいじょうぶ」
と思って不安なしに現場に出向いたことは1日としてありません。
前日や当日の朝は
「今日こそ通訳者として息の根が止まる日になるんじゃないか」
と思っています。話者の音声が聞き取れなかったり(米国南部やニュージーランド、イングランド北部、インドなどのアクセントで)、内容がわからなかったり(抽象的な話だったり独特の思考に基づいていたり)。
プロとしての仕事ができないかもしれない理由は百ほどもあります。
それでも
「昨日まではなんとか通訳してきたではないか」
と思い直して出かけるわけです。
In the clearing stands a boxer
And a fighter by his trade
And he carries the reminders
Of ev'ry glove that laid him down
And cut him till he cried out
(Paul Simon, The Boxer)
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近所にできた味噌ラーメン専門店。フライドポテトが2片入っているのがおもしろい。かなりおいしく作ってあります。混雑するわけがわかりました。