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50歳で始めた通訳訓練

会社員からフリーランス通訳者に転身。同時通訳ブースに入り、通訳学校の講師に。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2016-07-23 通訳という仕事の楽しさ

言語の問題で成り立たないコミュニケーションを可能にする。この手伝いをする確かな手ごたえがなんといっても主なもの。

しかし、そのほかにもいろいろありますね。私の場合ですと(他の通訳者とかなり共通していると思います)…

  • 日常の生活でお世話になっているモノ・コトの中身や舞台裏を知る
  • 子供のころからのあこがれ・夢に関われる(テーマパークや輸送機械など)
  • プロフェッショナルの技や情熱、高い職業倫理に触れて背筋が伸びる
  • 言語・文化が異なる人々がチームとなって進む「熱量」を感じる
  • 外から参加した通訳者がいつのまにか欠かせない「中の人」になる

テレビや新聞でしか見たことのない場所に自分がいる不思議さも何度も味わいますね。
「まさかここに入れるとは思っていなかった」
「中はこんなになっていたんだ」


そして、たいていは自分がめざす水準の仕事が実現せず、必ず何らかの苦みをかみしめて現場を後にします。顧客から厳しい評価をいただくこともあります。それでも
「ぜひ次回も」
という声を聞き、実際に再発注をいただいたときの気持ちはなんともいえません。