50歳で始めた通訳訓練

会社員からフリーランス通訳者に転身。同時通訳ブースに入り、通訳学校の講師に。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2016-01-09 双眼鏡

最近通訳の仕事場で耳(聴覚)ではなく目(視覚)のほうで苦労することが続きました。会議室で資料をプロジェクターで投映したときです。普通のスライドなら問題ないのですが、数表や回路図、配管計装線図(P & ID)の細かいものだとけっこう辛いですね。

表題の双眼鏡のお話ですが、通訳 清原のブログ に写っているのは低倍率の名機 ニコンの「遊」ですね。4 X 10 です。清原さんは「10倍」と書いていらっしゃいますが、4倍で対物レンズの口径が 10mm の意味です。

通訳で使うなら 4 倍はとても良いと思います。せいぜい 6 倍まででしょうね。8 倍になると手のぶれが増幅されて文字を読むのにだいぶ苦労します。視野も狭くなりますし。まして 10倍 などは(通訳用としては)ちょっと使いようがないだろうと思います(三脚を使って 100m 先を見るなら高倍率の出番ですけど)。

倍率の数字が小さいと売れ行きがよくないらしく、各社とも低倍率の(使いやすい)双眼鏡をあまり製造しようとしません。

ヨドバシカメラで試したところ、サイトロン社の 5 x 20 が非常に明るく見やすかったですね。もう一つ気になるのが日の出の 5 X 20-A4 です。

まあ、通訳での出番はあまりなくて、近所の散歩道でコサギカルガモカワセミを見ることになりそうですが…。