国家代表が参加する国際会議で同時通訳をする。要人の重要な打合せで相手方通訳の検証を受けながら逐次で通訳する。
こんな場面が通訳の最高峰でしょうか。
私にとっては雲の上の話です。
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こうした話とは別に、自分にとっての「勲章」も存在すると思うきっかけがありました。商談等で通訳をすると、通訳者の顧客の商談相手から通訳者の名刺を求められるときです。
「おかげで助かりました。お名刺をいただけますか。こんどはウチの別件でお願いします」
指名と同様、この「顧客の相手からの引き合い」にも心がほんわか暖かくなります。
※ 言わずもがなですが、ここで渡す名刺はその日の業務を受注したエージェンシーのものです。