通訳の練習をしていると
「うまくいかなかった。もう一度」
ということも多い。
ここで問題になるのが
「何がどううまくいかなくて」
「うまくいったとしたら、それはどのような訳なのか」
ということを見失いがちになること。
私が目指した訳はどのようなものなのか。もちろん言いよどまなければ、意味を損なわなければ上々です。これだけでもかなりのぜいたく。ただ、その「とりあえずの目的」さえはっきり意識していないときって、意外と多いのかもしれません。練習が自己目的化する危険…。
Keep searching for that sound you hear in your head until it becomes a reality. ( Bill Evans, jazz pianist )