ブログ「定年からの通訳デビュー」に同じ仕事の繰り返しに危機感を感じるべきだという記事がありました。
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私にとって半年以上続いていた仕事がいよいよ終わりになり、少し寂しい気持でした。その反面
「たぶん、いつまでもこのままではいられない」
とも感じていました。
新しい客・新しい場所・新しい内容・新しいパートナーの仕事は本当に大きなストレスとなります。どれだけ準備をしても
「これでよし」
という境地には遠い。内容については会場でただ一人の素人であることも多い。
でも、この仕事をする限りこれは付いてまわります。
「仕事だから、まあ、楽なことはないよね」
とさらりと言いつつ着実に、そして楽しげに仕事をしていた以前の勤務先の先輩を思い出します。
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ただ…
長期の仕事で滞在したホテルでは毎日露天風呂で朝は鳥のさえずりと潮騒で起きていました。朝の散歩は人工の音のない緑あふれる公園。
久しぶりに普通のビジネスホテルに泊まったら、牢獄(失礼!)のような狭い部屋に学生アパートのような浴室。窓の外にはビルの照明。
うん、やはり慣れはこわい。