南関東出身で、同地に長く住んでいます。ですから、使う(使える)日本語は南関東方言のみです。
これが通訳者としてけっこう有利だということに最近気づきました。同時通訳で余裕がなくなってもいわゆる標準日本語を話し続けることができるようです。トーストマスター活動や社内講師を経験し、話すことを意識的に訓練した時期があったのも良かったのかもしれません。
理想としては、速く話しても急いでいるように聞こえない語りをしたいですね。その他には、声の表情。話者が声の表情を使う場面では、聞き手は(外国語だとしても)すでにそれを聞いているので通訳者は淡々と訳すのが基準でしょうね。それでも、ごく控えめに血を通わせてみるのも試したいと思います。