50歳で始めた通訳訓練

通訳者のブログ。会社員からフリーランス通訳者に転身。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2014-08-23 単語

Skypeで会話相手になってくれる米国人がいます。

私が勝手に文語だと思っていた単語もけっこう登場しますね。

inundate
unscrupulous
なんていうのが出てきました。

pedigree が品質(保証)の意味で使われていたのも面白いと思いました。
「このミカンには百貨店に納品できる pedigree があるのか?」
というような文脈です。Google で "have the pedigree of *" で検索するといろいろと出てきて「なるほどなー」ですね。

英語の母語話者に
「この人とはまともな話ができそうだ」
という印象を持ってもらうと話がはずみます。ただ、人によって意見が分かれるようでもあります。印象が残る点(ツボ)が違うからでしょうね。アメリカ風アクセントが気に入る人もいますし、抽象度が高い話をする人を評価する人も、文学・芸術の造詣の深さに重きを置く人もいました。

とどのつまりは
「自分に近いか(affinity)」
の問題なのかもしれませんね。