虎ノ門の「食彩ガーデン」で昼食にしました。虎ノ門ヒルズの近くです。この近くには中国料理店が多いですね。
小柄な明るい女性店員が優秀です。「今日はどこにしよっかなー感」ぷんぷんの会社員の一団が歩いてくるとすかさず自動ドアを開けて
「冷房入ってますよー。皆様ご一緒に座れますよー」
と呼びかけます。さりげなく道に出て誘導します。
きくらげ・卵・豚肉炒め定食(税共750円)にしました。「木須肉」ですね。ありがちな料理を予想していたのですが、良い意味でちょっと違いました。
味が薄くて上品なんです。この味付けは東京のビジネス街の一般向け中国料理店ではちょっと珍しい。物足りないと感じる人もいそうです。卵のスープもザーサイもいい感じ。
店員さんはクルクルとよく動いています。顔の表情も明るい。私が飲食店経営なら引き抜きたいですね。忙しそうなので恒例の中国語会話はやめておきました。
※ 土曜は混雑していないので、中国語で話しかけると、
「すごーい!ちょっとちょっと(厨房に走る)、あのお客さん中国語話すよ」4割
「…」(つまらないこと言ってないで早く食え)3割
「どこで中国語習いましたか」3割
といったところでしょうか。これは英語では味わえない楽しさです。