50歳で始めた通訳訓練

会社員からフリーランス通訳者に転身。同時通訳ブースに入り、通訳学校の講師に。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2014-07-09 弱点を見いだして克服せよ、と

通訳学校の講師から四半期の講評をいただきました。教室で個人別に伝えたので、受講者全員が仲間の評も参考にできました。これは良い試みだと思います。いろいろとありましたが、いくつか特に記憶に残ったものなど…。

訳出をあきらめるな。お客様は訳を待っている。授業でも
「これで大きな失敗をしたら次は呼んでもらえない」
と思って取り組め。

顧客が通訳を評価する唯一の手がかりは、顧客が理解できる正確さ・流ちょうさだ。日本人顧客は通訳者の日本語を聞いて、米国人は英語を聞いて信頼できるかを判断する。文法・発音・語彙で損をするな。

弱点の克服は早いうちから始めよ。通訳能力は弱点に大きく制限される。
※ Liebig's Law of the Minimum

こうしたことの他に個人別に励ましや注意を受け、実に参考になりました。


通訳は自分しか頼るもののない技能職ですから、弱点が全体の評価に影響する危険が常にあるのですね。フィギュアスケート競技者のように、得意技は生かしつつも大きな弱点のない演技(訳出)を目標にするよう練習します。
Start with your work. As I said earlier, you must be very good at whatyou do and continually get better if you want to get ahead in yourcompany.
(Brian Tracy, Focal Point)