通訳学校に初めて足を踏み入れたのが 2012年4月。2012年4月期とその次の2012年10月期くらいまでは他の受講者について
「『えー』がなくなるとすばらしいのに。惜しいな」
とか
「顔の表情をゆるめて、肩の力を抜けばなめらかになるんじゃないかな」
とか
「英語の基礎力がすこし足りないかも…」
と思うときが時々ありました。以前の勤務先で会議や提案時の発表方法の指導をした経験があったからかもしれません。
その後は他の受講者について何か感じることはほとんどなくなりました。
この場・この時間は自分の技能を伸ばす貴重な機会。
自分の努力で変えられることだけに集中しようと思ったから。もっと素直に言うと、
「人のことは どうでもいい」
でしょうか。
学校に伝えて改善してもらえそうなことは丁寧に説明しました(いくつかは聞き入れてもらえました)。考えても変化につながらないことは考えるだけ時間がもったいないですね。