50歳で始めた通訳訓練

通訳者のブログ。会社員からフリーランス通訳者に転身。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2014-04-27 目が覚めたら

あたし目が覚めたら 今日もまたあたしだった
川本真琴 やきそばパン)
という若い人の焦燥感を歌った歌詞があります。私の年代になるとこれは「ありがたい」という意味でもとらえられますね。

昨日と同じでは進歩がないのですが、とりあえず目が覚めたら「人生丸儲け」。よかった。勾留もされていないし入院もしていない。

「今日は勉強時間が取れるだろうか」
という人が多い中、
「さて、この時間、何をどう勉強しようか」
なんて、究極のぜいたくかもしれません。


インタースクール会議通訳プロ速成科の選考にあたり簡単な面接がありました。
「モノになるかどうかは努力次第でしょうけど、集中して学習すれば必ず身につくことがあると思います。たとえ追いつけずに途中で放り出されても…」
と私が口にしたら、
「始まる前からそのような逃げの姿勢はどうかと思います」
「成果を上げることを考えましょう」
と言われました。

ああ、このセリフ、管理職をしていたときに自分で部下に言っていたことではないですか。できない理由を考えてもあまり良いことはありませんね。「カラ元気」「無駄ポジティブ」にならない程度にできることをしっかり探ることにします。