50歳で始めた通訳訓練

通訳者のブログ。会社員からフリーランス通訳者に転身。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2014-03-16 一番のLOW

土曜の雪が2週連続でした。2つの課程で1時限ずつ実施不能となり、補講が実施されています。

今日はそのうちの1つ。

2012年4月に通訳学校に通い出して以来最悪の日となりました。端的には
「通訳したくない」
とでもいうのでしょうか…。

教材の音声(日本語)が流れてきても内容がすぐに理解できません。心に像が浮かび上がらない。こんなことは今までなかったですね。相当危機感を覚えました。

いつもはすぐに終わってしまう授業時間を長いと感じました。

根底には実力不足という問題があるのですが、どうもそれだけでもないような気がします。全くの憶測ですが、他人の言うことを(通訳して)言い直すのを体が拒否しているような感じでした。

仕事でこんなことになったら大変ですね。

そういえば最近
「(あなたは)自分の言いたいことが渦巻いてるから他人の言うことを聞かないんだね」
と言われたのを思い出しました。

何が起こってものんびり構えるのが売り(?)なのですが、今日は相当がっくりきました。こういうときには良い知恵はあまり出てこないし、何かを決めるには不向きなはず。ちょっと休んでみましょう。

初めての通訳で1週間ほど慣れない経験をしたことも関係しているかもしれません。表面上はなんとか無難に進んでいても、新しいことが毎日続いたのはストレスだったかな。