団体で生産施設を視察する際の通訳も今回の業務で何度か経験しました。視察する訪問者1人に通訳者が1人随行する形式(個別付き添いガイド式)です。
工場の方が説明をしてくれます。話の途中で文意がとれた時点で訳出を開始します。数値と単位とはノートに書きます。
流れよく訳すことができました。
インタースクールの 2013年10月期(まもなく終了)で2つの課程を受講しました。両方とも講師がすばらしく、
「勢いを失わず」
「はっきりと」
「語りかけるように訳せ」
と(うるさく)指導してくれたため、業務でも一息で話し終えることができたようです。説明がたいていの場合短めで、私が大の苦手とする短期記憶保持(リテンション)が問題にならなかったのが大きな要因だと思います。
込み入った話になる会議ではこうはいかないでしょうね。