以前からインタースクール(東京校)のクラスが通訳訓練らしくなるのは会議通訳本科なら III からではないかと書いてきました。
2013-09-05 また半年経とうとしています
2012-09-11 通訳学校のクラス分け
2013年10月から会議通訳本科 III と IR 通訳コース II との授業が始まり、この見込みが(私にとっては)正しかったと実感しています。
・クラスの仲間の実力が高い -- 相当難しい箇所でも食らいついて訳す人が多い
・訳の精度・まとまり・勢いを問われる
・教材の進みが早い
自分の訳出を録音して聞く機会もずっと増えました。
「これを聞かされたら顧客はたまらないな…」
ということばかりです。
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大きな挫折も感じずに今までやってきましたが、ここに来て固い天井に頭をぶつけた気がします。もっと通訳を日常のこととして「呼吸」する必要があります。ちょこちょこと練習して授業に間に合わせる程度では学習が進みませんね。
幸いに内容・英語・音声すべてが高水準の教材を IR コースで使っているので、これを材料に徹底的に取り組んでみようと思います。内容を記憶してしまってからが本当の練習だと考えてやってみてもいいのだろうと思います。音楽の演奏ではそれがあたりまえですし…。