BBC World Service の番組の中で、ゲストがゆっくりと話す部分がありました。内容もさほど複雑ではないので同時通訳の練習をしてみます。
公園内の安全な歩道を歩きながらのことでした。
止まらないようにどんどん出していくための集中力って、尋常ではないですね。歩くほうの注意がお留守になります。よく見かける「スマートフォン見つめて歩く人」に近い感じです。
これは普通の歩道ではちょっとできないですね。人にぶつかって謝るのならまだしも、車両だったら大変です。
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少し待って(溜めて)こなれた日本語にしたくなるのですが、そうすると後へ後へとずれ込んでしまって収集がつかなくなります。原発言の英語はゆっくりなのですが、同時通訳した日本語はけっこう忙しい。苔で滑る石を踏みながら川を渡るような危うさを感じますね。
こうした技能的側面の強いものは少しずつでもいいから間を空けずに練習する必要があるのでしょう。