英語のキャッチフレーズを考える手伝いをしています。
いろいろと案を作って知恵袋の米国人に意見を聞いています。
「何を意味しているかはわかるが、自然な英語ではない」
と言われてばかり。
Sprachgefühl <独 シュプラハゲフュール> という用語を思い出します。 Merriam Webster を引いてみると
2. an intuitive sense of what is linguistically appropriate
と書いてあります。
これは大きな壁ですね。
▼
The Economist の記事を読むとき、
・3パラグラフをリテンション(再現練習)
・5パラグラフ程度をサイトトランスレーション
という練習をしています。
リテンションの練習をすると主語・動詞の選び方から前置詞の用法まで
「ああ、こうやって書くのか。なるほどなあ」
と感心してばかりです。読んで意味がわかっても自分では書けない(言えない)ことが多いですね(週刊誌なので少々凝った言い回しもありますが)。
a/the/no article の使い分けを見ても
「母語話者特有の感じ方ってものがあるんだなあ」
と毎日しみじみしています。
練習しているうちに少しは「身に染みて」くるといいのですが…。