50歳で始めた通訳訓練

会社員からフリーランス通訳者に転身。同時通訳ブースに入り、通訳学校の講師に。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2013-10-08 何がどう難しいのか--内容

BBC Peter Day's World of Business を材料にして逐次訳の練習をしてみました。Peter Day のちょっととぼけたようで実は鋭い切り込み、相手から話を引き出す手腕はなかなかのものだと思います。この番組も25年続いているそうです。

内容が目に浮かぶものだとかなり楽ですね。

「問題は原材料費と労賃の高騰で費用が予算を1億ドル上回り、土地収用が遅れて工期が半年延びたことだ」(原音声は英文)

と流れてきたら、
[ q  材労 + $100m , 収 +1/2y  → delay ]
と簡単なノートを取って再現できると思います。

これが
「重要なのはこうした公的機関がトップダウンで官僚組織的というよりは分権的でありながら各部門の予算が潤沢であることと、民間部門がこうした公的部門の成果を利用して経済的に利益を得ていることだ」(原音声は英文)
となると、理解はできるもののノートにどう表そうかと悩んでしまいます。その一瞬の逡巡の間にも音声が進んでいってしまう…。

話の流れを記憶に留めて(上記のような内容ならなんとか論理の流れはわかる)ノートは単語の羅列になってしまうのでしょうか。

再現が難しいのは確かですね。