50歳で始めた通訳訓練

通訳者のブログ。会社員からフリーランス通訳者に転身。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2013-09-24 学習に取りかかる「敷居」を下げる

前に進む力・続ける力が大切なのはよくわかっていても、学習を自発的に淡々と進めるのは簡単ではないですね。

先達の大きな努力や成功者物語を知ると、その時には
「よし、私も」
と思うわけですが、学習を続ける姿勢を自分の中に取り込んでいくのはまた別の話じゃないかと思います。

学習で最も重要なのは
・学習を「がんばらなくても」開始できるようにする
ことだろうと思います。始めないことには計画と実績との比較どころではありませんものね。

「すっ」と学習に入っていけるようにするには、
・開始の合図をある程度機械的に決めておく
・何をするかを決めておく
ことが役立つのではないでしょうか。
「いつからとりかかろうかな」
「さて、何からしようか」
などと考えていると取りかかれなかったり違う用事に手をつけてしまったりしそうです。

「できるときにできるだけ学習しよう」というのは、私の場合うまくいきませんでした(意志弱いんです…)。

中国語を学習したときには通勤電車と朝の「カフェ勉」とが非常に有効でした。通訳訓練も音を出さない練習はこれでだいじょうぶですね。声を出す練習をどう規則的に確保するかが課題です…。