50歳で始めた通訳訓練

会社員からフリーランス通訳者に転身。同時通訳ブースに入り、通訳学校の講師に。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2013-09-22 学習会活動

もう10年ほど前ですが、神奈川県内で長く続いていた自主英語学習会に参加していました。その当時に学習会活動を続けるにはどうしたらいいかという質問をいただいたことがあります。

主催者は次のような基本方針を持っていました。類似の活動をしていらっしゃる方々とは異なった視点があるかもしれません。

・来る者は拒まず、去る者は追わず
・参加資格は参加者自身が決める(参加基準を設けない)
・学習内容の水準は妥協しない
・参加者が皆無でも自分の「自習時間」にすればよいという割り切り
・運営の手間を極力減らす

「どうしてもこれがしたいので開設した」
という活動にしないと長続きしないように思います。つまり、
「こんなふうにします。よろしければどうぞ」
「ただしご意見大歓迎。黙っていると伝わりません」
という立場ですね。

参加者に合わせていこうとすると、中心になる参加者の意欲がすり減り気味になります。それよりは
「これがしたい」
という自己中心・自己満足のほうが良い結果を生むようです。ただし他の参加者から意見があればすぐに試し、定着したものもあります。

最も多かった問い合わせが
「英検△級、TOEIC□点です。ついていけるでしょうか」
というものでした。このような疑問を持つのは当然かもしれません。

この問いに対する答えはいつも
「ぜひおいでください。そして、ご自身に役立つと思われたら再度参加してください」
というものでした。

ついていけるか・役に立つかどうかは本人以外にはちょっと決めようがないのですね。これは自主学習会だけではなく、成年が参加するほとんどの学習活動に共通するように思います。試しに出かけてみても、損失は時間と参加費に限られますから、まず出向いてみるのが良いように思います。