インタースクールの授業で多国籍企業の決算説明会を取り扱いました。予習用に用語集を配ってくれたのですが、これがなかなか優れていて感心しました。
いままでにも用語集の配布はありましたが、ときどき首をひねる説明も存在しました。今回の資料は非常に良くできています。企業財務会計に親しみのある人が目を通しているな、とすぐにわかります。すべてを明かさずに学習のヒントを提供しているのも心憎いですね。
通訳者も同じですね。変な訳語を出すと
「あ、この人、わかってないな」
とすぐに知れてしまう。
会計の教科書に出てこないが実際に使われるという用語も登場します。たしかに日本語でもそういうことがありました。
せっかくの資料ですから、しっかり身につけておこうと思います。
「以前は企業会計担当でした」
と言い続けることができるように…。