昨日の記事でも書きましたが、実力不足が訳出(品質)に大いに反映してしまっています。訳出の構成がまずいときには
「うまく出てこなかった」
という方向に意識が向かいますが、おそらく入り口でつまずいているはずです。
聞いた内容をきれいに整理して記憶に格納していないので、それを自分の「ライブラリ」にある適切な表現と連結することができない。そんな感じです。
学術的にどうかはわかりませんが、私の感覚ではこんなふうです:
1.耳から情報が入る
2.聞いていくにしたがって、ああ、こういうことなんだなと思う
3.聞きながら言うべきことが形成されていく(?)
4.聞こえてくる内容を理解し保持しつつ
5.「普通はこう言うよね」という表現を選び取っていく
6.訳出を構成する
7.訳出する
5・6が難しい・できないと感じるときにはおそらく2・3・4でずっこけているのではないか、ということです。
まずはある程度練習量を増やすことが大切でしょうね。そうするうちにどのような訓練が自分にとって効果的かがわかってくるのではないかと思います。
後ろ向きの感情は前進のために役立たず、かえって害になるのでしょうけど、
とにかく 今日はくやしかった !!