50歳で始めた通訳訓練

会社員からフリーランス通訳者に転身。同時通訳ブースに入り、通訳学校の講師に。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2013-07-24 通訳という職業

通訳者になりたい。どうしたらなれるか。
こういう考えに突き動かされて学習している方も多いことでしょう。

はい、私もそうです。

こうした目先の課題以外に、特に他の業務経験が少ない人は一歩引いた観察・考察をしてみるのも悪くないだろうと思います。

この仕事の本質は個人による専門サービス業ですね。ホテル従業員や消防士、介護従事者、勤務医師、勤務会計士、システムアドミニストレータ等と共通するところも多いように思います。


こうした職業の特徴の第一は
「かけ算が効かない」
ことです。複数の通訳を同時にすることができません

収入を増やす方法に関して、才能や努力とは別の物理的な上限が存在します。

たとえば講師業だと受講者を増やしたりDVDを販売したりデータ通信で多数の受講者にサービスを提供できたりします。


もう一つの特徴は
「時給の原則」
でしょうか。その場にいてサービスを提供することで対価が生まれます。

サービスの現業と違って、
・仕組みを作る人
・創作する人
はこれとは大きく異なりますね。自分が動かなくても他人やしくみや創作物が稼いでくれる。企業の大株主や売れっ子作曲家などがそうですね。風邪引いて寝てても南の島のビーチパラソルの下でモヒート飲んでても預金残高が増えていきます。

仕組みを作ったり創作しなくても、チームで活動することで収益率がぐっと高まることもありますね。業績の良い企業などがそうです。1人ではとうてい達成できない成果を手に入れる可能性があります(大きな損失を出すこともありえます)。

自分の仕事の位置づけも考えて、冷静な頭と熱い心とで GO! ですね。