通訳学校の教材等を徹底的に仕上げてみる…
こんな練習はどうなんでしょうね。
「同じ内容・状況は二度とない」のが通訳のさだめ。リハーサルは常になし。初めてのものに対応する力を養おうとするあまり次の材料へ、違う内容へと心が向かいそうになるときがありました。
予習して、授業で取り組んで、復習して、そのうえもう少し練習してみる。自己最高の訳出をして、自分が客だったとしても
「この通訳なら値切らず料金払います」
と言うくらいの仕上がりにしてみる。
話者が外国語で話したらきっとこんなふうになるはず!という感じで。
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楽器の演奏でも苦手なところや「歌として、どうかなあ」という部分は間をあけて徹底的にさらうのは一般的(というか、必須)。
剣道や空手なら「型」を身につけておかないと自由に組んだときに技が出てこない。
こうした練習をしばらく取り入れてみようと思います。
「あたりまえのことをいまさら」
と感じるブログ読者もいらっしゃるかと思いますが…。
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賛成・そうでもない・どうかなあ、その他何でもぜひご意見をいただけるとうれしいですね。