50歳で始めた通訳訓練

会社員からフリーランス通訳者に転身。同時通訳ブースに入り、通訳学校の講師に。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2013-05-03 foreign(異質)なんだなぁ

池袋のディープな中国料理店で中国語の学習仲間の集まりがありました。

通訳訓練の経験のある方ともお話できました。そこで話題になったのが日英と英日との違い(日本語を母語とする通訳者にとって)。

日英の難しさは
・漏れ・歪みのない出力文をさっと決める
・それを英語として広く認められている言い方にする
ことにありそうです。

これに対して英日の難しさは
原発言の内容をくっきりととらえる
ことに集約されそうではないか。

唐辛子で真っ赤なスープのカエル鍋や豆苗の炒めを食べながらこんな話をしていました。

英語を聞いて日本語で説明していくのが通訳の機能。その入り口が実に難しい。たとえば15語程度のやや抽象的な内容の文章を2つ続けて聞くとします(文章相互は関連があります)。どちらかがかなりあやしくなりますね。聞いているときにはよーくわかっているつもりなのですが、再現するときになると
「笑っちゃうくらい」
憶えていない。皮膚に塗ったアルコールみたいではないか!

底の底では英語はやはり foreign なのかもしれないと思いますね…。


池袋北口を出たあたりの「新・中国街」はすごいですね。横浜の中華街と違って、中国の町を切り取って移植したような感じがします。そもそも北口の階段で中国語でキャンペーンの呼び込みしていますし…。

永利 や 知音食堂 といった料理店で本場の雰囲気を感じるのもおもしろいですよ。