2013年2月23日の第二回JAT通訳グループ セミナーに参加してきました。
貴重な情報をいろいろと掲載しているブログ「広島通訳 Talk! Talk! Talk!」の案内で非会員の私も開催を知ることができました。この場でお礼を申し上げます。
専門的になりすぎず、しかし当事者だけがわかるような内容が多くてたいへん参考になりました。
特に印象が深かったのが以下の2つです。
エージェントによる通訳者の品質管理
工藤浩美さん(株式会社テンナイン・コミュニケーション 社長)
通訳者のできるまで(正式な題名を失念しました)
宮原美佳子さん(フリーランス通訳/翻訳者)
このお二人の話を聞いて市場にどのように参入し、いかに競争力を高くする(選ばれる・生き残る)かについていろいろと考えることができました。
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通訳訓練のように時間がかかり、ときとして進歩を感じるのが難しいことに取り組むときには
・遠くを見る望遠鏡
・暗いとき(つらいとき)に足下を見る懐中電灯
との2つが欠かせないと思います。
今回は「望遠鏡」のレンズのほこりを落とし、見るべき対象を視野に入れてピントを合わせる良い機会となりました。主催者各氏にお礼を申し上げます。
足下を見るほうは通学が役だっています。今週で学期も終了。さて、次学期はどうなることやら。