こんにちは。
インタースクールでの1月の授業が始まります。みんな元気に集まるといいな、と思います。
宮原美佳子さんのブログ「広島通訳 Talk! Talk! Talk!」経由で知った書籍 White House Interpreter を読み始めました。
筆者 Harry Obst は米政府外交担当の英語・ドイツ語通訳者として7代の米大統領の耳となり口となりました。
旧東ドイツから西ドイツに逃げ、十代のときに炭鉱労働の経験があります。後に米国に移住しました。
この本を書いた目的は
1.広範囲な読者に通訳という仕事を理解してほしい
2.通訳者養成に理解を示さない米国の政府・教育機関に対して警鐘を鳴らす
ことにあるそうです。
このため、自らの経験を中心にしたわかりやすい記述でありながら通訳の重要性や難しさ、おもしろさがしっかりと伝わってきます。一度手に取るとなかなか手放せずに読みふけってしまいます。
ご紹介いただいた divaloveさんと宮原さんとにはこの場でお礼を申し上げます。