50歳で始めた通訳訓練

会社員からフリーランス通訳者に転身。同時通訳ブースに入り、通訳学校の講師に。以下のユーザー名をクリックするとプロフィール表示に進みます。

2012-12-09 簡単な算数(プロ通訳者になれない理由)

通訳学校での授業で講師からこんな話がありました。
内容を漏らさないようにと緊張するためか、みなさんの訳出はぶつぶつと切れ切れになり、ゴツゴツしています。みなさんにとって通訳することが「特別のこと」だからですね。職業通訳者は年に 200 日、1日に何時間も通訳をしていますから、通訳は(難しさはさておき)日常の出来事になっています。みなさんも毎日練習して「特別なこと」から「日常のこと」に転換していくしかないのです。
思い出したのが浜瀬優重さんのブログ「現役同時通訳者からあなたへ贈るメッセージ」(更新休止中のようです)の「勉強の絶対量が必要な理由!」です。
(少しずつの学習では学習時間が)1万時間に達するには20年かかります。だからほとんどの生徒はプロになれないのです。
今日一日の課題に集中して確実に取り組むことが大切ですが、その取り組みが目的に合っているかを考え、必要な手段を講じることができるよう気をつけようと思います。